大阪府の北東に位置する枚方市。
京都に近く、京阪電車なども通り、サラリーマンのベッドタウンとして栄えてきました。
今回はそんな枚方市のことについて、そしてふるさと納税返礼品について、まとめていきます。
大阪府枚方市の概要
大阪と京都のちょうど中間といっていい枚方市。
江戸時代には東海道56番目の宿場町として、そして淀川を往来する三十石船の中継港として栄えた歴史を持ちます。
戦後は、大阪の都心で働く人のベッドタウンとして人口が急増し、今や約40万人を抱える都市となっています。
そして、平成26年には中核市となりました。
枚方市のおすすめ返礼品
2018年現在での、枚方市の返礼品の主だったところは以下のとおりです。
- くらこん人気詰め合わせ
- 【自家栽培】有機循環農法で育てた野菜詰め合わせ(約10点セット)
- ひらかたの味 菊人形みそ
- 健福茶3袋
- 枚方宿 くらわんか碗
- 多田製菓株式会社 焼き菓子セット
- ひこぼしくん&おりひめちゃんペア人形セット
- 【京阪電車オリジナルグッズ】 旧3000系特急車~ラストランに向かって~(DVD第1弾)
- 【京阪電車オリジナルグッズ】京阪特急65周年記念8000系ボールペン
- くらわんこグッズ セット
- 枚方宿 百年セレクト
- 淀川産しじみ飴とヨシ染巾着袋セット
ご覧の通り、食べ物から食器など様々な商品があります。
枚方らしいと感じられるのは「菊人形みそ」「くらわんか碗」「枚方宿 100年セレクト」。
「ひこぼしくん&おりひめちゃんペア人形セット」「くらわんこ セット」は、枚方のキャラクターのグッズですね。
大阪と京都を結ぶ京阪電車のグッズにも注目。
京阪電車はほとんどの枚方市民がユーザーだと考えられ、枚方らしい品の一つです。
それでは、以下、2商品をピックアップします。
おすすめ返礼品1:枚方宿・くらわんか碗
様々な返礼品がありますが、気になるのは「くらわんか碗」。
「くらわんか」とは、江戸時代に、淀川を往来する大きな船に飲食物を売っていた小舟のことで、主に枚方で栄えました。
最初に説明した通り、枚方は枚方宿という宿場町。
下船者が多く、とても盛り上がっていた場所。
「飯くらわんか、酒くらわんか」との呼び声で、販売していたそうです。
大阪の元気な商売根性が感じられますよね。
そのくらわんか舟で使われていた「くらわんか碗」のセットです。陶器の風合いが素朴なのに上品。
手のひらにスポッと収まる使いやすいサイズです。
おすすめ返礼品2:ひらかたの味「菊人形みそ」
菊人形とは、菊の花や葉を人形の衣装にした江戸時代から発展した人形のこと。
華やかでとてもきれいです。
関西地方の方ならよくご存知の「ひらパー」こと「ひらかたパーク」は、日本三大菊人形のイベントが開催されていたことで有名でした。
菊人形みそは、戦後から枚方で作られてきた枚方市民おなじみの味噌。
仕上がった味噌に麹を振りかけた様子が、菊の花を連想させたことから、この名前がついたのだそうです。
菊人形みそは学校給食にも使われており、まさに枚方市民のソウルフードと言えます。
1kgを2つセットにして届くようです。
大阪府枚方市のふるさと納税の使い道
枚方市のふるさと納税の使途は以下のように発表されています。
- (仮称)枚方市総合文化芸術センターの整備の推進
- NPO活動の活性化と健全発展の支援
- 東部地域の里山保全
- 緑化の推進による良好なまちづくり
- 安全・安心施策の推進
- ごみの減量及び適正なリサイクルの推進
- 福祉施策の充実
- 子どもの夢を育む取り組みの推進
- 子どもの読書活動の推進
- 動物愛護事業の拡充
- 市の施策全般
枚方市総合文化芸術センターのほか、子どもの夢を育む取り組みなど、情操教育などが必要な子育て世帯が多い都市であることが感じられますね。
まとめ
大阪府枚方市のふるさと納税返礼品をご紹介しました。
他にも魅力的な商品が150以上はスタンバイ。
市民もそう出ない方も楽しめるものがいっぱいなので、ぜひじっくり選んでくださいね。